ついに第3ラウンドに突入ですねw
さぁ、めでたくアパートオーナーになった皆さん。次のステップは法人化するかどうか?となってきますよねー。
法人化のタイミングは、先のブログで書いたように1,000万円超えて自信がついてきた頃でしょうw
私は法人化をお勧めしています。(個人の方なら、前のブログ通りもちろん2社までに絞ってほしい。大企業なら話は別。)
ただ、メリット・デメリットがあるので、十分承知の上で選んで欲しいと思います。
とりあえず、法人化によるメリットを見ていきましょう。
法人化によるメリット
・経費の枠がグッと広がる
・法人のクレジットカードを作成することができる
・損金処理できる保険に入ることができる
・旅費規程を利用できる ←知らない人はググりましょう
・退職金を受け取ることができる
・生前贈与を株式譲渡だと個人よりも有利に進められるケースもある
(株価の低い内に移転するなど準備が大事。私的には、急な相続の場合は個人の方が減税が大きい気がする)
・補助金を受けられる可能性がある
・消費税還付を受けることができる(個人でもできますが、ちょっと面倒)
・連帯保証人を代表者だけの時が多い(奥さんや親族に保証人依頼する必要がない)
・物件を短期譲渡した場合でも総合課税になるため有利。(個人の短期売買は分離課税で税率が高い)
・家の一部屋を事務所扱いにすることにより、事務所家賃を受け取ることができる。
・ついでに、通信費、ガソリン代、社用車等もなんでん経費に入れときましょうかwww
法人化によるデメリット(前のブログと重複してきますが・・・)
・決算申告が発生してくる
・税理士費用がかかる
・サラリーマン大家の場合、本業でその法人を追求される可能性がある(ついつい同僚に自慢してしまいがち)
・銀行から法人で別途無駄なカードローン等を作らされる 笑
・妙な付き合いが増えるwww(私だけか・・・?)
・課税業者の時に物件売却すると消費税を支払う必要がある。(もちろん個人でもありえる。)
・給与でもらうことになり、別途個人に所得税がかかってくる
・給与は年俸制のため変更しにくい。
・代表者が給与を取ると社会保険が発生してくる。
・税務調査の割合が個人より多い気がする
・マニアックなデメリットとして、その法人に代表者貸付がある場合、相続税の現金対象になってくる。
結局、給与で余ったお金を取ろうと思うと、すごいコスティになるわけ。
だから物件を所有しているときに給与を取ると面倒なので、ついつい無駄な経費を使ってしまう。
じゃんじゃん経費使う → 会社にキャッシュが枯渇する → 税金を払うのに苦労する → 税金少ない、キャッシュ少ない、銀行の信用が落ちる
という悪循環にはまる。(貸付扱いで逃れる手もできるが・・・)
一番税額が低い方法としては、最後に退職金をうけとることでしょう。
例えば、サラリーマン大家がお金を抜く場合。本業の退職金をもらったら、資産保有会社の給与を上げて、数年後にめでたく退職金を頂戴する。これが一番税率が低いと私は思います。但し、退職金は直近給与が目安になってくるので、数年は高い給与をとった方が良いでしょう。
でもこれじゃあ時間がかかって面白くない!!
じゃあ、どうやって日々法人からお金を抜き取るか。結局みんなこれに悩むわけですよ。
それも方法はありますが、う~ん、ここではちょっと紹介できない。いや、もちろん合法と思いますよw(過去2回税務調査に入られてますが指摘されていませんwいや、まさか泳がされているのか?笑)
個人的に会ってお話した方にだけコソっとお伝えしますね 笑
以上、代表三好の独り言…