誰もが少しでもお得に買いたいという気持ちを持っています。得はまだしも、損は絶対にしたくないものです。でもちょっと待ってください、それは本当にお得ですか?自分の専門分野だったらすぐ矛盾に気がつくのに、専門外のこととなると TV の専門家のセリフや広告の謳い文句を鵜呑みにしてしまいがちです。そこでここでは、不動産の購入を考える際に大切にして頂きたい心構えをお伝えします。

サンライクエステート株式会社
代表取締役

物件購入において大切な 3 つの心構え

01

住まいは人生の投資

住まいは人生の投資。消費者としてではなく、賢く選択する投資家としての住まい探しをご提案します。

営業マンのペースに流されない

まず、専門分野以外で私達は情報弱者であることを徹底的に意識する必要があります。私も不動産以外はド素人だ、と常々考えています。情報弱者の状態で不動産屋へ行っても、結局は何も引き出せないまま営業マンのペースに流されてしまうだけです。営業マンは営業のプロ、商品を売りさばくプロです。お客様を消費者としか見ておらず、決して味方ではないのです。

まずは営業マンに相談する前に、しっかり自分で考え、そして家族で話し合ってください。そうしないと気がつかない内に営業マンの敷かれたレールに乗っけられてしまうからです。

住まいは人生の投資

突拍子もない話かもしれませんが、私は相談しに来て頂いた方全員が住まいの契約をして頂く必要は無いと思っています。本当に欲しい物件が見つかるまで時間をかけても良いですし、まだ漠然としたイメージしかないとか、家族の関係、仕事の関係、タイミングが今では無いと思えば率直にお話させて頂きます。

住まいは人生の投資だと思っています。家を買うのも投資ですし、ずっと賃貸でいくのも投資です。賃貸は消費者だという考えがまだまだ強くありますが、決してそんなことはありません。

賢く選択する投資家に

とはいえ、何も知らずに家賃を払い続ければ、「この 10 年で家賃いくら払った」と、気持ちは消費者のままでしょう。知識をつけて、一つ一つを賢く選択をする投資家でなければ後になって損をするかもしれません。

住まいへの投資にはそれぞれの時期があると思いますので、今すぐでもなくて良いのです。ただ、まずは消費者から投資家になって頂きたい。そして住まいのことに関しては、特に持ち家か賃貸か迷った方はサンライクエステートにぜひ一度相談下さい。

02

持ち家か賃貸か?

マイホームのために他のことを犠牲にするのではなく、ライフスタイル全体のバランスを考えた住まい選びが大切です。

マイホームは皆の憧れ?

「賃貸が良いのか、持ち家が良いのか?」という質問を必ず毎週何件か聞かれます。特に初めてお会いする 30~40 歳ぐらいの方に多いですね。というか、私もですが、なぜか大人になると欲しくなってしまうんですよマイホームが。

どこか気軽な場所で不動産屋だと話すと、すぐにその質問がきます。ということは、多くの人がいつかはマイホームを検討しているということでしょう。

ライフスタイル全体のバランスを

「マイホームがお得ですよ!国も政策で後押ししています!」と即座に言う営業マンがいますが、それはお客様のことをそんなに考えている方ではありません。そんなのは営業マンにとっての YES であり、お客様にとっては本当の意味でどちらが良いのか、YES でもあり NO でもあります。

家を買ったから旅行ができないとか、仕事が辞められないとかよく聞きますし、賃貸だから月々の家賃が勿体ないとか、よく耳にします。マイホームのために他のことを犠牲にしてもいけません。ライフスタイル全体のバランスが大事だと思います。

自身が目指す住まいかどうか

今は非常に難しい時代だと感じます。数十年後のことなんてわかりません。ただ一つ言えることは、分からないからどっちにでも対処できるように最大限しておくことが大切だということです。賃貸でも持ち家でも、要はお客様の目指す住まいかどうかです。

お客様のご意向をしっかりと受け止め、お客様の目指す自分らしい住まいを一緒に目指していくことが私たちの使命です。賃貸でも売買でも決して押し売りはしません。そして、お客様も決して流されてはいけないのです。営業マンはお客様を流れに乗せようとしてきます。常に流されていないか再確認をしてください。それが本当にお互いのためなのです。

03

こだわりの住まいを

こだわりのない無難な物件ではなく、自分らしい部屋、自分だけのお気に入りの場所づくりを共に考えます。

「こだわり」は自分自身の証

最近の物件は「こだわり」が無くなってしまい、無難な物件に仕上がっています。ただこれは、ある意味白紙のページに近いのです。これをどう自分らしい部屋に仕上げていくのか、自分だけのお気に入り、世界のどこよりも好きな場所にしていくのか。

私たちは「こだわり」という言葉が好きです。それは自分が自分自身であることの証であり、自分が生きている証なんだと思っています。あなたの内に秘めている「こだわり」を出すだけで、あなたの生活はもっと豊かになるのに、もったいないです!

住まいは自分たちの資産

例えば、欧米などではリノベーションで、ユーザー側が住まいの企画に関わろうとします。業者に任せておくだけだと中身の精査が出来ないし、そもそも、住まいは自分たちの資産という意識が強いんです。

受け身で相手のルールにコントロールされるだけでは資産なんかつくれません。この意識は、そろそろ日本も学ぶ必要があります。もう、業界側が利益をむさぼる時代ではなく、ユーザー側が潤う住環境に変えていくべき時代がきていると思います。

もっと部屋を楽しんでもらいたい

私たちはお客様にもっと部屋を楽しんで欲しいという思いで働いています。ご希望の物件をただ探すことは普通の不動産屋に過ぎません。私たちはただの住まいを探す会社ではないし、どこにでもある不動産会社とも違います。

余計なお世話ですか?いえいえ、きっとお役に立てると信じています。自分で DIY すれば安く実現できることもあります。よくアメリカのホームドラマで壁を塗ったりしてますよね?私たちのオフィスだってそうです。ほとんど自分たちでリフォームしています。家具ひとつから大幅リノベーションまで、ご提案できるところまで提案し尽くします!