• 投稿公開日:2014年9月3日
  • 投稿カテゴリー:お知らせ

久々の休みに食材の買出しに行きましたが、全体的に食材上がっていますねー。税抜き表示なのに正直高い。何を買うにも躊躇してしまいます。インフレ率は10%越えてるんじゃないか!?とさえ思ってしまいます。

なかなか給料の上がらない中、少しずつ物の値段が上がっていく・・・。
日本経済はこのままではスタグフレーションを迎える気がします。まだ見えませんが、恐ろしい時代が忍び寄ってきています。
静かに近づいてきていますので、この記事を読んだ方は何を言ってるんだ、と思うでしょう。

インフレの場合は一般的には金利は上昇します。以下ダイヤモンドの記事です。

乖離する長期金利とインフレ率

私は何を危惧しているのか。金利の側面だけ考えましょう。
これで金利が上がったらどうなるんでしょうね・・・。少し前は金利が3%近くありました。
今は変動金利では1%以下が主流ですが、3000万のローンで金利が1%だと年間約30万が金利です。月に換算すると、毎月25,000円。まぁ、これくらいならいいでしょう。
でもこれが、金利3%になった日には、3000万のローンの金利は90万円です。毎月換算で75,000円。金利だけで75,000円ですよ!!はてさて毎月いくら返済すればよいのでしょう??インフレも相まって、生活がままらない可能性があると思います。
破産する人がたくさんでるから金利は上がらないとか言っている営業マンがいますが、家を売りたいがために何を根拠に説明しているのか全く理解不能です。この言葉にはきっちり責任をとって頂きたい。
これは皆様ご存知でしょうが、株価が上がれば金利は下がります。今のアベノミクスでは円安にして株価を押し上げる政策です。相対的に金利が下がっています。株価が下がり始めたらどうなるのでしょうか・・・。
今多くの方が、「家賃並みで家が買えます!!」という謳い文句に惑わされマイホーム購入に踏み切っています。
昔は家賃並みでは買えなかったんです。それを考えてもらえれば、今の経済に??と思うことでしょう。
私が心配することではないかもしれませんが、目先の返済金額に惑わされずに長期固定金利の方が良いかもしれませんよ。

こんな時のためにも、マイホームの金額は出来るだけ身軽にしておくのが正解ではないでしょうか。
私の嫌いな言葉は、「家賃並、もしくは家賃以下の支払い」です。そんな甘いはずありません。