ついに収益物件購入シリーズも第4回を迎えました。

 

昨日は法人化の説明をしましたが、私の場合は法人化を選ぶと記載しました。
まぁ、不動産会社を経営しているのもありますが。

 

だがしかし、長い目で見ると個人でのアパート所有にはものすごいメリットがあります。
今日はそこのところを考えていきましょう!!

 

 

なんでみんな法人化するのか?って、まぁ、なんといってもみんなが一番口を揃えていうのが、個人は経費があまり認められないということですよね。ただ、判断材料としてはまだまだ足りない。

 

というわけで、今回もメリットデメリットをリスト化していくよ
普通はメリットを先に書くものですが、でも今回まずはデメリットから

 

≪個人で所有するデメリット≫

 

・経費が認められない ←ここが良い意味でも悪い意味でも一番大きいかな
・所有数が増えてきた場合、不動産所得が増えすぎると所得税が高くなる。
・損金算入の保険に入れない
・申告時に住民税を別納を選択しておかないと、会社に異様に高い住民税の徴収がいくw
・銀行融資時に親族の保証人が必要なケースが多い
・消費税還付スキームがちょっとやりにくい
・相続が基本親族間になってしまう
・法人クレジットカードが持てない
・ズルしにくいwww
・白色の場合、損金繰り越しができない
・減価償却が強制償却になる
・身内に給与が払いにくい(青色専従者給与のみで制限がある)
・物件を短期売却した場合は分離課税で短期譲渡で高い税率になる

 

※いろんなサイトで所得税率については数字も出しながら具体的に書かれているので見てください。ここでは私のフィーリングだけで書いてますからw

 

≪個人で所有するメリット≫

 

経費が認められないwww ←これある意味相当なメリットです 笑笑
・個人キャッシュが法人化よりも手元に残りやすい
・相続時に子供に会社を相続しなくて良い(子供が会社経営できれば別だが・・・)
・無駄なカードを作らなくてよい
・物件を長期保有後売却した場合、長期譲渡の低い税率になる。
(これが最も低い税率であると私は思う)

 

まぁ、結局なんで収益物件が欲しいか?いつまでその目的のままでいられるか?

ということにつきる。最初は将来のため、老後のためとか言って購入しますが、だんだんと日々の暮らしが贅沢になっていくんですよね。

 

不要なものを買ったり、飲み屋で使い過ぎたり。アパート経営で無駄な経費により身を滅ぼした人が多いのも事実です。将来もなにもあったもんじゃないwww

 

そうなると、投資家として心の勉強も必要になってくるでしょう。

私の周りで拡大が止まっている、もしくは破綻してしまった投資家は、総じて人格面でちょっと厳しいところがある。

アパート経営で成功してくると態度が横柄になり、気が付けば周りに誰もいない、お金だけの付き合いしか無いという状況になっていることがあります。

 

まぁ、このブログを読んでいる人が知りたいのは、そんなマインド的なことじゃないでしょうがwww

 

ただ、不動産業に携わり16年になりますが、いっぱい見てきたという事実だけは知っておいて欲しい。

 

不動産屋目線からすると、アパート経営に必要なもの。それは“心”です。

 

良い人にしか物件は回ってきません!!

面倒なオーナーには物件は回しません!!ごめんなさいwww(我々も人間なんです)
会社だって投資だって友人だって、小手先じゃ長続きしません。やはり人は心だなぁ、と感じます。

 

ちょっと今日は横道に逸れてしまいましたね(汗)

 

長文なりましたが、結局のところ下記が私なりの結論です!!

 

「短期勝負なら法人、長期勝負なら個人で物件を買おう!!」

まぁ、どっちにしても成功する人は成功しますwww

 

 

 

以上、代表三好の独り言…